熱中症対策に必須の黒球式熱中指数計HDL-1717
暑い夏日が訪れるたびに、熱中症の危険が増し、特に作業現場やアウトドアで活動する人々にとっての心配事項となります。新たに登場した
黒球式熱中指数計HDL-1717は、このような時期にぜひ持っておきたいアイテムです。この製品は、熱中症の危険を的確に把握し、予防対策をサポートします。
法改正と熱中症対策
今年の6月から施行される労働安全衛生規則の改正では、熱中症の発生を防ぐための新たな義務が企業に課せられました。具体的には、熱中症が起こる可能性のある作業を行う際には、作業者自身が自覚症状を報告する体制を整備し、緊急連絡先や対処方法を周知しなければなりません。これは特に、WBGT(湿球黒球温度)が28度、または気温が31度以上の環境で行われる作業に適用されます。
HDL-1717の機能
黒球式熱中指数計HDL-1717は、こうしたシーンでの活用に最適です。特に注目すべきは、アラーム機能が搭載されている点です。これにより、熱中症の危険が迫っている際、すぐに警告を受け取ることができます。この製品は、WBGTを測定し、リスクの度合いを「注意」「警戒」「厳重警戒」「危険」といった形で視覚的にも分かりやすく表示します。
*
WBGTの詳細
- 注意:21〜25℃(ピッ!)
- 警戒:25〜28℃(ピピッ!)
- 厳重警戒:28〜31℃(ピピピッ!)
- 危険:31℃以上(ピピピピッ!)
このように、具体的な温度に応じてアラートが鳴ることで、熱中症対策の意識を高めることができます。加えて、黒球が輻射熱を測定し、周囲の温度と湿度も同時に把握します。そうした情報を元に、適切な対策を立てることができるのです。
商品スペック
本体サイズは約58mm×122mm×25mm、重さは70gと軽量で持ち運びやすく、どこでも便利に使用できます。また、電源には単4形アルカリ乾電池を使用し、約1年の使用が可能です。ただし、使用環境やアラームの鳴り続けによっては寿命が短くなる場合もあるため注意が必要です。
付属品にはカラビナ、ネックストラップ、ドライバーが含まれており、使い方も簡単です。また、製品に関する問い合わせは、株式会社ヒロ・コーポレーションの公式メールで受け付けています。
結論
年々暑くなる気温に伴い、熱中症のリスクが高まっています。特に作業現場での対策は急務となっており、黒球式熱中指数計HDL-1717はその強力な味方です。熱中症予防のために、ぜひこのアイテムを携えて安心して日々の作業に臨みましょう。