ハンドクリーム使用の常識が変わる！夏場のケアが見逃せない理由とは

株式会社ナリス化粧品が行った最新の調査によると、若年層におけるハンドクリームの使用が冬だけでなく、夏場にも広がっていることが明らかになりました。これまではハンドクリームは乾燥する冬のものであるとされていましたが、最近の傾向は全く違っているようです。

調査概要

調査は2023年8月1日から9月12日まで、全国の20歳から59歳の男女2,208名を対象にインターネットで実施されました。その結果、夏でも手肌の乾燥が気になると答える人が多いことが分かりました。

夏に手肌の乾燥が気になる

調査によると、夏に手肌の乾燥を気にするのは若年層に多く、20代前半の男性46.3％、女性48.5％が気になると回答しています。興味深いのは、年齢が上がるとこの関心が薄れていく傾向が見られることです。特に女性は年齢にかかわらず、ハンドクリームの重要性を感じているようです。

ハンドクリームの使用率は女性が高い

全体のハンドクリーム使用率は57.2％で、その中でも男性は44.2％、女性は70.3％に達しています。特に年齢が上がるにつれて、男性の使用率が低下する一方、女性は比較的安定して使用を続けていることが分かりました。

季節を問わず使われるハンドクリーム

夏にハンドクリームを使用すると答えたのは、男性が約40％、女性が約50％。これまでの常識に反し、若年層にとっては季節に関係なくハンドケアが必要であることを示しています。特に男女の美容意識の差が縮まってきていることも、新たな変化の一つと言えるでしょう。

使用タイミングの違い

ハンドクリームを使うタイミングについては、男女で明確な違いが見られます。女性は「寝る前」や「水仕事の後」に使う傾向が強いのに対し、男性は「お風呂上がり」に多く使用するようです。このような使用タイミングの違いから、男性の美容意識も徐々に変わってきていることが印象的です。

不満点に注目

約75％のハンドクリームユーザーが何らかの不満を抱えていることも驚きです。不満の内容としては「べたつく」や「使った後に物を触れない」ことが上位に挙げられます。また、男性には香りに関する不満も多いことが分かりました。これらの不満から見えてくるのは、ハンドクリームに対するニーズがより多様化しているということです。

新商品「セラミュハンドジェリー HA」のご紹介

そんなニーズに応えるべく、ナリス化粧品はオイルフリーのジェル状ハンドクリーム「セラミュハンドジェリー HA」を新たに発売しました。この製品は、軽い使用感でべたつかず、無香料なので香りが気になる職場でも安心です。また、3種類のヒアルロン酸を配合し、潤いをしっかりと与えます。

まとめ

これまでの夏ハンドクリームに関する常識が変わり、特に若年層の男女が手肌を意識していることが重要なポイントです。手洗いや手指消毒の習慣が浸透する中で、ハンドケアの必要性が実感されているのです。また、男性の美容意識も高まりつつある中、自分に合ったハンドクリームを見つけることが、今後の流行となるでしょう。新たなニーズに応え、満足度の高い製品が求められる時代に突入しています。