八ヶ岳の自然を感じる新しいリゾートの魅力
八ヶ岳のフレグランスブランド「yaso」が、自然共生型リゾート「東急リゾートタウン蓼科」の新たなオリジナルアメニティを発表しました。これらの商品は、地域の森林資源を積極的に活用し、入宿者に自然との一体感を感じてもらうことを目的として開発されています。
開発の背景
今回のプロジェクトは、リニューアルオープンした蓼科東急ホテルの新客室「Karamatsu Classic」に向けて行われました。yasoは、これまで蓼科の森から得たカラマツ間伐材を主成分に使用したアメニティを設計しました。これによって、客室を訪れる人々が「森を五感で感じる」魅力的な体験を提供しています。
開発者の想い
yasoのブランドディレクターである猿渡凜太郎氏は、「五感で森を感じる宿泊体験」というテーマのもと、アメニティ製作に取り組みました。彼のメッセージは次の通りです。「蓼科を象徴するカラマツを使用し、自然由来成分を中心に構成しました。これにより、宿泊者が森の香りや手触りを存分に楽しめる製品を目指しました。」
新商品のラインナップ
1.
オーガニック バスケアシリーズ
自然由来素材を使用したバスケア製品は、リゾート内の森林整備によって得られたカラマツを水蒸気蒸留し、精油と芳香蒸留水を抽出したものです。この製品は、さっぱりとした洗い心地で、森林浴のようなリフレッシュ感を提供します。もちろん、合成香料や着色料は使用していません。
2.
カラマツ茶
樹木の葉を使ったお茶もこのブランドから提供されており、自然そのものの風味を楽しむことができます。地元の積み重ねられた知識を生かし、三種の風味が選べるように設計されています。
3.
ルームフレグランス
カラマツの精油を使用したルームフレグランスは、自然のさわやかさを客室へ導入します。リラックスタイムを楽しむのにぴったりです。
サステナブルな取り組み
yasoは、エコとサステナビリティに重きを置いています。使用する素材は全て生分解性に優れた植物由来の成分であり、環境にも優しい製品を生み出しています。さらに、パッケージもリサイクル可能なものに変更し、使い捨てを減らす努力をしています。
今後の展望
yasoは決してこのプロジェクトに留まらず、様々な地域の資源を利用して新たな製品を開発することを目標としています。例えば、柑橘の生産地ではみかんの未利用資源を活用したプロダクト開発を進めています。
まとめ
新たにリニューアルされた蓼科東急ホテルでは、八ヶ岳の自然をテーマにした洗練されたオリジナルアメニティが楽しめます。リゾートへ来た際は、これらの製品を使って自然を感じる特別なひと時を体験してみてはいかがでしょうか。ぜひ、自然のやさしさに包まれる贅沢な時間をお楽しみください。