群馬県の子ども食堂に春の訪れを届ける「地球想いのいちご」プロジェクト
新型コロナウイルスの影響もあり、近年、物価が高騰する中、多くの家庭が厳しい状況に置かれています。そんななか、地域を支える「こども食堂」では需要が高まり、より多くの支援が必要です。GNホールディングスの傘下、農業法人「mino-lio」は、この課題に取り組むため、クラウドファンディングを通じて子どもたちに美味しいいちごを届けるプロジェクトを発表しました。
プロジェクト概要
2025年12月1日より、クラウドファンディングサイト「READYFOR」にて、自社農園「ぐるりいちご農園」で栽培した「やよいひめ」と「よつぼし」を地域の子ども食堂へ寄付するプロジェクトをスタートします。このプロジェクトでは、単に美味しいいちごを提供するだけでなく、環境に配慮した農業を推進することも目指しています。
昨年、多くの支援者の協力のもと、資源循環型農業を実現し、いちごを寄付することができました。その想いを受け継ぎ、今年もより多くの子ども食堂に「地球想いのいちご」を届けることが目標です。
いちごの魅力
「やよいひめ」は、甘みが強く、酸味がまろやかな大粒のいちごで、2005年に品種登録されています。一方、「よつぼし」は、2017年に登録されたいちごで、甘さと酸味のバランスが絶妙です。これらのいちごは、地域の洋菓子店やホテルにも供給されており、品質の高さが評価されています。
こども食堂の支援
寄贈対象のこども食堂では、たくさんの子どもたちに食事を提供しています。群馬県内では、前橋市、高崎市、安中市などで、数多くのこども食堂が運営されており、これらの施設を支援することがプロジェクトの目的です。具体的には、行政や社会福祉協議会と連携し、必要な食材を届けられるよう努めます。
寄付の仕組み
参加していただいた支援者には、リターンとして実際に栽培されたいちごをお届けします。例えば、個人向けのリターンであれば、10,000円の寄付でいちご250g×4パックが返礼品として届き、同時に子ども食堂へ約1.5kgのいちごが寄付されます。また、法人向けのプランでは、いちご狩り体験を通じて、子ども食堂へ約30kgのいちごが寄贈される仕組みです。
環境意識の醸成
プロジェクトの意義は、美味しいいちごを届けるだけにとどまらず、食べ物の大切さや農業の重要性、環境保護の観点を子どもたちに知ってもらうことです。食べ物を無駄にせず、持続可能な社会を築くためのきっかけを作ることが、この活動の根幹にあります。
未来に向けて
この取り組みを通じて、地域のこども食堂を支援すると同時に、資源循環型農業やカーボンニュートラルの重要性を広め、未来の子どもたちに環境に優しいバトンを渡していきたいと考えています。ぜひ、ご支援ご参加をお願い申し上げます。詳細は、『READYFOR』でのプロジェクトページをご確認ください。
プロジェクトページはこちら!