農林水産省の新たな取り組み、食品ロス削減支援
農林水産省は、今まさに注目される分野、食品ロス削減を目的とした緊急対策事業の公募を始めました。この取り組みは、食品ロス問題に対して国が積極的に支援する姿勢を示しており、具体的にはフードサプライチェーン全体の課題解決や未利用食品の寄附の向上を促進することを目指しています。
このプロジェクトでは、特に以下の3つのテーマに基づく取り組みに対して、最大1,800万円の補助が交付されます。
1. 食品リサイクルの効率化モデル支援
このテーマでは、食品関連業者のリサイクル率を向上させるためのモデル地域の実証や、効率的なリサイクルの実施に関する支援を行います。具体的には、特定肥飼料や農畜水産物のブランド化など、食品リサイクルの効率化に向けた研究や検討会が計画されており、企業による協力が必要とされています。
2. 未利用食品の供給体制構築緊急支援
未利用食品の寄附を促進するため、食品企業が寄附先のニーズを把握し、物流を確保するための支援を行います。この取り組みでは、ボトルネックを解消するための実証や検討会を開催し、より効果的な寄附のシステム作りを目指します。
3. 食品ロス削減緊急対策モデル支援
最後のテーマでは、食品製造業や流通業、外食業において、DX(デジタルトランスフォーメーション)を推進し、新しい技術や仕組みの導入による調査や実証、そして検討会の開催をサポートします。これにより、革新的な方法で食品ロスを減らす新たな手法の確立が期待されています。
公募説明会について
公募に関する詳細な内容は、令和8年2月24日(火)と25日(水)にオンラインで行われる公募説明会で説明される予定です。参加を希望する方は、事前に申し込みが必要です。説明会の内容は、各テーマごとの取り組みの詳細や、実施方法、必要な書類についての説明が行われます。
応募条件・詳細
募集期間は令和8年3月13日(金)まで。応募できるのは、民間団体、地方公共団体、特認団体、及びコンソーシアムです。申請書類の準備を進めるためにも、早めに詳細情報の確認を行うことが推奨されます。
地域の皆さんにとって、食品ロス削減は大きな課題ですが、このような国のサポートがあることで、地域の取り組みが広がり、持続可能なシステムの実現に近づくことが期待されます。
詳細や申請方法については、公益財団法人流通経済研究所の公式ウェブサイトをご確認ください。リンクは
こちらです。