もち麦体験教室
2026-06-05 11:05:44

小学生による「もち麦収穫と調理体験」で地域の 食文化を学んだ一日

体験教室の目的と開催について



2023年5月16日、兵庫県加東市にて「もち麦収穫&調理体験教室」が開かれました。この活動は、地域の農業や健康的な食生活に対する関心を深めることを目的に、株式会社マルヤナギ小倉屋を中心に、加東市もち麦活用協議会、JAみのり、そして地元の農業生産者が共催しました。参加したのは、地元の小学生約20名。彼らは、収穫の喜びや食材の大切さを自らの手で体験することができました。

腸活セミナーで「選食力」を育む



まずは、加東市もち麦活用協議会が作成した冊子「元気のひみつは腸にある」を基にした腸活セミナーが行われ、子どもたちは食物繊維の重要性について学びました。「育菌カード」を使い、普段食べる食材についてのクイズを交えながら、食物繊維を含む食品について楽しく考える時間となりました。この体験を通して、子どもたちは自分自身の食生活への認識を深める機会となり、大切な「選食力」を育むことができました。

もち麦の収穫体験



腸活セミナーの後、参加者たちはもち麦畑へ移動し、実際に鎌を使ってもち麦を刈り取る体験を行いました。最近は機械での収穫が主流ですが、敢えて手作業で行うことで農業の大変さや、収穫の喜びを感じてほしいという思いが込められています。初めての作業に緊張していた子どもたちも、徐々にコツをつかみ、収穫を進める中で満足感を味わいました。「自分の手で刈ることができて楽しかった」との声も多く聞かれ、貴重な体験となったようです。

調理体験教室での楽しさ



収穫が終わった後は、いよいよ「もち麦入り天津飯」と「もち麦せんべい」の調理体験に挑戦しました。調理中、せんべいを均一に広げるのに苦労する場面もありましたが、高校生たちのサポートを受けながら、協力して作業を進めました。完成した際には「見て、上手にできた!」と嬉しそうに自慢し合う姿が見られ、笑顔が溢れました。この経験から、「もち麦をまた食べたい!」との声も多く聞かれ、食の大切さや楽しさを再認識できたようです。

地域農業への理解を深める



この体験教室を通じて、小学生たちは地域の農業や食の文化に対する興味が深まりました。JAみのりが協力して行うこの活動は、2017年から始まり、現在では約160haでのもち麦栽培が行われています。子どもたちや高校生がこのような体験をすることは、地域農業の活性化にも貢献することでしょう。今後も、マルヤナギ小倉屋は子どもたちの豊かな心を育む食育活動を続けていく予定です。

まとめ



今回の「もち麦収穫&調理体験教室」は、子どもたちが自ら学び、収穫し、食を楽しむ貴重な機会となりました。地域の人々と一緒に行うことで、食の大切さを再認識し、地域農業への理解を深めることができたこのイベント。将来の世代が、食に対する興味を持ち続けることを願っています。


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