14回目を迎えた「WORLD GROUP AWARD」
3月4日に開催された「WORLD GROUP AWARD」は、ワールドグループの全業態から集まった多くのメンバーの才能を称える特別な日でした。2010年に始まったこのアワードは、グループの直営店舗で活動する“ドレッサー”たちの接客力向上を目的としており、毎年多様なブランドが集結することで新しい価値観や手法が生まれています。
アワードのテーマ「つなぐワールド」
今年のテーマは「つなぐワールド」。ワールドグループがひとつになり、さまざまな業態や役職を超えての一体感を高める目的で設定されました。アワードの開催にあたり、参加者の熱意が一層増し、場の雰囲気は温かく和やかでした。
表彰内容の充実
今年の受賞内容は従来の店舗表彰にとどまらず、デザイナーやパタンナーなど、本部メンバーの表彰も加わりました。表彰は「ミドルアッパー」「ミドルロワー」「ライフスタイル・デジタル」という3つの業態に分かれ、店舗表彰として「売上部門」や「スタッフスタート部門」など、合計17の部門が設けられ、ドレッサーや本部スタッフが表彰の対象となりました。
中でも新たに設けられた「パタンナー部門」や「MD部門」などは、グループ全体の一体感を高める狙いがあり、関わるすべてのメンバーの励みになること間違いなしです。
ファッションショーでの魅力的なパフォーマンス
アワードの中盤には、39名の選ばれたドレッサーがそれぞれのブランドらしいスタイルを披露するファッションショーが行われました。このショーでは、参加者が自らのブランドを象徴する衣装を身にまとい、互いに応援し合いながら進行しました。会場は北青山ビルの開放的なスペースを活かし、多くの観客の熱気に包まれました。
また、ファッショニスタとして選出されたドレッサーたちが2025年春夏のコーディネートを着こなす姿は、未来のファッションを感じさせ、その後の表彰式への期待感を一層高めるものでした。
多様な受賞者たちの努力が結実
アワード当日は、各部門の総合順位が発表され、ゴールド、シルバー、ブロンズに輝く店舗が決定されました。選ばれた店舗や個人には「TOP of the WORLD」として特別に表彰され、その努力と成果が広く認められる機会となりました。
今後もこのような取り組みが続くことで、ワールドグループ全体のモチベーション向上や業務の革新が期待できるでしょう。
まとめ
「WORLD GROUP AWARD」は、グループ内の結束を強めるとともに、各メンバーの活動や努力を広く認知する素晴らしい機会となっています。今後のイベントにも期待が高まります。今回のアワードを通じて、さらに多くの感動と刺激を受け取り、ファッション業界が未来に向けて進化する姿を見守っていきましょう。