海藻を楽しむ新たな仲間を増やすクラウドファンディングが開始!
海藻専門店SEASONは、希少な海藻「マツモ」と「タオヤギソウ」の陸上養殖を開始し、海藻を楽しむ仲間を増やすためのクラウドファンディングを実施します。この取り組みを通じて、マツモとタオヤギソウの未来を共に考える機会を提供したいと考えています。
海藻文化の危機
近年、日本の食卓からは海藻が少しずつ姿を消しています。実際、日本人一人あたりの海藻消費量は平成初期のピーク時から半分以下に減少しました。また、海面養殖で海藻を育てる生産者の数も25年間で約56%と半数以下に激減しています。海藻消費市場の縮小に伴い、作り手も減少している現状を SEASONは憂慮しています。
南三陸の自然資源
SEASONが位置する宮城県南三陸町は、海と山が共存する豊かな地域です。地元漁師たちは様々な海藻、例えばワカメやコンブを養殖し、消費者に届けています。特に南三陸は、国内のワカメ生産の約70%を誇る地域です。しかし、従来の海面養殖だけでは未来が見えにくく、そこで陸上養殖に挑戦することに決めました。
陸上養殖の挑戦
環境変化や高水温、食害といったさまざまな課題に対応するため、SEASONは陸上養殖に適した環境を整えることにしました。私たちのプロジェクトは、半閉鎖循環式の方法で海水を利用し、水質を一定に保ちながら効率よく育成を行います。これにより、環境への負荷も抑えることが可能となりました。
海藻の新しい楽しみを提案
今回のクラウドファンディングでは、初めて陸上養殖された「マツモ」と「タオヤギソウ」を体験していただくお試しセットを中心に、温めるだけで食べられるスープキットやしゃぶしゃぶセットも用意しています。また、陸上養殖施設の見学体験も実施し、実際に海藻が育つ環境を感じていただけます。私たちが目指すのは、単なる支援者ではなく、海藻を楽しむ仲間として共に未来を築くことです。
伝統の海藻を守り、未来へ
マツモは三陸地方にとって伝統的な海藻で、高級食材として評価されてきましたが、その収穫量は極端に減少しています。タオヤギソウも自生はしていますが、養殖例は少なく、さらなる研究が求められる品種です。私たちは、地域の食文化を守るため、これらの海藻を育て、料理の幅を広げていきたいと考えています。
海藻の魅力を分かち合う場所を目指して
私たちが叶えたいのは、海藻を育てるだけではなく、その体験を通じて海藻の魅力をもっと知ってもらうことです。南三陸町には既存の海藻カフェや陸上養殖施設があり、年明けには民泊も計画中です。海藻を育てる様子を見ながら、南三陸の素晴らしい海を実感し、食を通じて地域の魅力を感じていただけるような体験を提案していきます。
クラウドファンディングへの参加
このクラウドファンディングは、海藻を「育てる」だけでなく「食べる人を増やす」ための資金として利用します。新たなレシピや体験の開発、情報発信など、未来の海藻文化を育てるための取り組みです。「海藻を食べに行こう」と言われる場所を目指して、ぜひ私たちの想いに共感してください。
今回は、皆さまのご支援を心よりお待ちしています。詳しくは、CAMPFIREのプロジェクトページをご覧ください。