2025年の日本オリーブオイル大賞を徹底解剖！選ばれしオイルたちの魅力

日本オリーブオイル大賞2025の全貌

毎年、世界中の高品質なエキストラバージンオリーブオイル（EVOO）が競い合う「日本オリーブオイル大賞」（Japan Olive Oil Prize、略称 JOOP）が、2025年にも開催されます。この取り組みは、在日イタリア商工会議所が主催しており、高品質なオリーブオイルを日本市場に紹介することを目指しています。

世界中から集まるエントリー

2025年は、イタリア、ギリシャ、スペイン、トルコ、ポルトガルを含む28カ国から578本ものEVOOがエントリーしました。これらのオイルの中には、各国の伝統や技術を凝縮した素晴らしい商品が揃っています。審査は、東京の在日イタリア商工会議所で行われる厳格なブラインドテイスティングによって進められます。

厳正なる審査体制

審査員は11名から構成されており、それぞれが国際的な経験と専門知識を持つオリーブオイルのエキスパートです。日本からは、オリーブオイルプランナーの中村裕美氏や、オリーブオイルテイスターとして活躍する山田美知世氏などが参加。海外からは、イタリアのアントニオ・G・ラウロ氏やスペインのフェルナンド・マルティネス・ローマン氏など、多才な審査員がその役割を担います。

審査の意義- JOOPのユニークポイント

Japan Olive Oil Prizeに参加することで得られる特典は多岐にわたります。まずは、厳選された商品には「Japan Olive Oil Prize 2025認定ステッカー」が授与され、その品質の良さをPRする機会となります。さらに、優れた商品には表彰状も授与され、販売の際の信頼性が向上します。

また、JOOP実行委員会が定期的に行うPR活動によって選ばれたEVOOが日本市場で紹介される機会も提供されます。国際的な食品イベントや見本市に参加することで、エントリー商品が広く知られるようになり、ビジネスチャンスが生まれます。