世界に認められたワイナリー
2025-11-26 14:09:15

世界的評価を受けた信州の「シャトー・メルシャン椀子ワイナリー」が46位に!

世界が認めた日本のワイナリー、シャトー・メルシャン椀子ワイナリー



長野県上田市に位置する「シャトー・メルシャン椀子ワイナリー」が、2025年の国際的なワインツーリズムアワード「ワールド ベスト ヴィンヤード」において、見事に世界46位にランクインしました。この栄誉ある賞は、ワインツーリズムを推進する世界最高のワイナリーを選出するものであり、特に注目されるのは日本のワイナリーが2019年から6年連続して選出されているという点です。

ワールド ベスト ヴィンヤードとは?


今年で7回目を迎える「ワールド ベスト ヴィンヤード」は、イギリスのウィリアム・リード・ビジネス・メディアが主催し、世界中のワイナリーを対象に、専門のソムリエやワインジャーナリスト、旅行の専門家たちが評価して選出します。訪問経験のある約500名の専門家が、各ワイナリーでの体験、雰囲気、ワインの質、サービス、コストパフォーマンスなどを基に投票し、最終的に選ばれたベスト100の中に「シャトー・メルシャン椀子ワイナリー」が名を連ねました。

椀子ワイナリーの特長


「シャトー・メルシャン椀子ワイナリー」は2003年に開園しました。約29ヘクタールの広大な自社管理畑を有し、「メルロー」「シャルドネ」「シラー」「ソーヴィニヨン・ブラン」などのブドウを栽培しています。その中でも特に注目されているのが、地域や自然との共生をテーマにした高品質なブドウと持続可能なワイン造りです。2019年には、訪れる人がブドウ栽培からワインの醸造までを体感できる施設もオープンし、観光客にとっての魅力も増しています。

日本を代表するワイナリーとして


メルシャン株式会社の社長である大塚正光氏は、「日本を世界の銘醸地に」をビジョンに掲げ、高品質な日本ワインを国内外に発信し続ける方針を打ち出しています。特に「椀子ヴィンヤード」で生産されたワインは、日本の公式行事でも採用されるなど、その品質の高さが際立っています。また、2023年には、生物多様性保全に関する国際的な評価である「自然共生サイト」に正式認定されたことも、ワイナリーの取り組みが地域に与える良い影響を証明しています。

ワインを通じた未来の提案


メルシャンが提唱するスローガン「ワインのおいしい未来をつくる。」のもと、ワインを通じて人と人とのつながりを楽しむためのさまざまな提案を行い、質の高いワイン作りに邁進しています。旅行の際には、ぜひ「シャトー・メルシャン椀子ワイナリー」を訪れて、その素晴らしい体験を味わってみてはいかがでしょうか。日本のワイン文化を体感できる貴重な機会です。


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