西宮市民祭りが感動のエンタメ体験を提供！それぞれの時代に飛び込むプロジェクションマッピング

西宮市民祭りがプロジェクションマッピングで盛り上がり

2025年10月25日（土）、兵庫県西宮市では、にしのみや市民祭りの第50回開催を記念し、西宮市100周年特別イベントとしてプロジェクションマッピングが実施されました。このイベントは、クリエイティブカンパニー株式会社スピードによって演出され、観客に驚きと感動を与えました。

メカみやたんが時空を超える！

西宮市民会館の東側および北側壁面には、地域の人気キャラクター「みやたん」をモチーフにした3DCGのメカみやたんが投影され、観客はまるで本当に時空を旅しているかのような体験をしました。西宮市ええもんひろめ大使の兵動大樹氏が乗り込んだメカみやたんが、昔の西宮の風景へと導いてくれるストーリーが展開。AI技術を用いて、甲子園阪神パークや明治時代の西ノ宮駅前の姿が生き生きと描かれ、動き出しました。

観客は、美しい映像と音楽に包まれながら、まるで映画やアニメの世界に引き込まれていく感覚を味わっていました。スピードのプロフェッショナルによる高い技術力と、ストーリー性のある演出が相まって、観客の心をつかむことに成功しました。

地方の著名人の祝福で盛り上がる会場

当日は、一般公募されたイラストやメッセージに加え、西宮市ゆかりの著名人から寄せられたお祝いコメントが映像とともにCG花火で打ち上げられました。その中には、声優の石川英郎さんや、人気バンドのキュウソネコカミなど、多彩な顔ぶれが揃い、会場は大いに盛り上がりました。特に、当日降り続いた雨を吹き飛ばすような華やかな演出に、観客は大きな拍手で応じていました。

親子連れも楽しめるデジタルブース

さらに、西宮市民会館内には子どもコーナーが設けられ、デジタルブースが登場。「お絵描きみやたん」では、タブレットで色塗りをすると3Dで動き出す仕掛けが魅力的。親子で楽しめるアクティビティが満載となり、訪れた家庭が笑顔で満ちていました。

また、移動や足踏みをすることで遊ぶことのできる「アシンキング」みやたんバージョンも用意されており、子どもたちは友達と一緒に高得点を競い合いながら楽しめる場が整っていました。