香り高き和菓子の世界
2025-11-04 14:49:37

和菓子職人・大江克之が受章!彩雲堂の魅力を再発見

和菓子職人・大江克之が黄綬褒章受章


島根県松江市に本社を構える彩雲堂で、その和菓子職人として知られる大江克之氏が令和7年秋の叙勲において名誉な「黄綬褒章」を受章しました。この受章は、彼の46年にわたる和菓子職人としての経験と地域文化への貢献が評価された結果です。

大江氏は「現代の名工」としても名高く、伝統技法はもちろん、洋の素材を生かした新しい和菓子作りに挑戦しています。彼は現在、彩雲堂本店で茶寮メニューの開発を担当し、島根県菓子技術専門学校で後進の育成にも力を入れています。

大江克之の歩み


大江氏のキャリアは、自衛隊から始まります。幼少期からものづくりに魅了されていた彼は、1979年に自衛隊を退き、再就職の際に出会った和菓子に興味を持ちました。体験を通じて出会った和菓子の世界は、彼に新しい感動を与えました。その後、彩雲堂に入社し、代表銘菓「若草」の求肥作りから始まりました。

若草の魅力と職人技



a. 求肥を銅釜で練る技術
入社後すぐに、若草の求肥作りを学ぶ大江氏。色や形を自在に変えられる和菓子の奥深さに引き込まれながらも、挫折を経験したこともあるそうです。しかし、先輩からの励ましの言葉が支えとなり、彼は「おいしいお菓子で喜ばせたい」という情熱を持ち続けました。

もてなしの心を育む


大江氏は和菓子職人としての感性を高めるために、茶道や華道、さらには自然とのふれあいも大切にしてきました。これらの経験が、彼の季節を感じる和菓子職人としての技術や感性に生かされています。

新しい和菓子の挑戦


時代の変化に対応し、彼は洋の素材を取り入れた新しい和菓子の開発にも成功しています。2013年に発売された「願ひ菓子」は、出雲勾玉の形をした干菓子で、五つの異なる味が楽しめると、特に若い女性に人気です。さらに、2019年には「だんだん」を発表。新たに和の製法で作られたこのお菓子は、感謝の気持ちを込めたデザインや味で、多くの支持を集めています。

最新作「プラムプディング」の誕生


現在、彩雲堂の本店で提供されている最新作は、大江氏の手による「プラムプディング」です。これは小泉八雲に愛されたイギリスの伝統菓子を、彼が和の技法で丁寧に仕上げたものです。10種類のドライフルーツやラム酒を用い、しっかりとした味わいの焼き菓子に仕上げています。特に、温めて提供するスタイルが香りをより一層引き立てており、紅茶と共に楽しむことができます。

受章の喜びと今後の目標


受章に際して大江氏は、「自分の取り組みが評価されたことに嬉しさを感じている」と語ります。「和菓子作りは飽きることのない世界。色や形を自由に表現できるこの仕事は、私に生きがいを与えてくれた」と彼は続けます。また、今後は和菓子教室を通じて、次世代に松江の和菓子文化を伝えていきたいという熱い思いを語っています。

まとめ


彩雲堂は2024年に創業150年を迎え、これからも和菓子の魅力を伝えていきます。大江克之氏の受章は、彼自身の努力の結晶であり、和菓子の未来を見据えた希望の象徴でもあります。皆さんもぜひ、彩雲堂の和菓子を楽しんで、その魅力を体感してみてはいかがでしょうか。


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