SXSW2026 J-ROCKレポ
2026-03-18 17:47:07

SXSW2026でJ-ROCKの魅力が炸裂!日本のアーティストが一堂に集結したライブレポート

SXSW2026でJ-ROCKの魅力が炸裂!



米国のオースティンで開催された世界最大級のフェス、SXSW(サウス・バイ・サウス・ウェスト)。2026年3月13日、この地で日本の音楽シーンの多様性を体感できるイベント「TOKYO CALLING × INSPIRED BY TOKYO」が開催されました。これは、2023年の「TOKYO CALLING」を皮切りに、2024年には両イベントが連日開催されるなど、規模を拡大してきた人気企画です。和風のイラストが描かれたアートワークは、来場する邦楽ファンにとって定番の存在となりつつあります。

天候にも恵まれ、オースティンの空は晴れ渡る中、今年のイベントではロックジャンルを中心に6組のアーティストが集結。記念すべき40年目を迎えたSXSWを祝うかのように、観客たちの期待を一身に受けながら、夜の幕が開けました。

注目のアーティストリストとパフォーマンス内容



定刻の19時にまず登場したのはシンガーのREJAY。彼女は昼間行われた日本文化体験プログラムでも良い歌声を披露しました。その印象的なパフォーマンスは、観客たちの心に深く響きました。夜のステージでは、エレキギターで「Middle of the night」を演奏し、会場は彼女の優しい歌声に包まれました。

次にステージに上がったのは、打首獄門同好会。彼らは「WAZA」で激しいサウンドを響かせると、一瞬で会場の熱気が高まります。そして、英語詩の「I wish I could speak English」を展開し、笑いを交えたパフォーマンスで観客の心をつかみました。その様子は“生活密着型ラウドロック”としてアクセスしやすく、爆音とともに共感を呼び起こしました。

続いて、アメリカ初ライブとなる板歯目が登場。彼らのパフォーマンスは、まさにパンキッシュで、観客たちを熱狂させました。特にモッシュピットの形成など、ファンとの一体感が感じられる瞬間が多く見られました。

次にオルタナティブロックバンドEnfantsが登場し、彼らの独特なサウンドで場の雰囲気を一変。松本大が話す音楽の力についてのメッセージは、皆の心を打ち、「天国に生まれた僕ら」の演奏でその世界観を体験させてくださいました。

FINLANDSは、彼らの象徴ともいえる独特な衣装でパフォーマンス。塩入冬湖は力強い歌声で前列の観客と交流し、「Weekend」ではエモーショナルな雰囲気を漂わせました。

そしてトリを務めたのは、アイスクリームネバーグラウンド。「リビングステッパーズ」でスタートすると、その熱量は驚異的で、観客を巻き込んだサークルモッシュやヘッドバンギングが次々と見られました。その圧倒的なステージパフォーマンスは、アメリカ市場での人気の高さが伺えました。

日本文化の国際的な発信



今年の「TOKYO CALLING × INSPIRED BY TOKYO」は、単なる音楽のイベントに留まらず、日本の文化やライフスタイルを音楽に乗せて表現する貴重なショーケースとなりました。日本から訪れたファンや現地の音楽関係者の交流の場ともなり、アーティスト間のコラボレーションや新たなチャンスを生み出す場面も見受けられました。SXSWは、単なる参加にとどまらず、真価が試される舞台なのです。

その夜、多面的なJ-ROCKの魅力をしっかりと堪能した参加者たち。彼らがそれぞれのアーティストを通じて、より深く日本文化を理解するきっかけになるのではないでしょうか。これからも「MUSIC WAY PROJECT」を通じて、国際的な舞台での活躍が期待されます。

Set List


Mar. 13th (Fri.) @ Downright Austin


  • - REJAY
1. Meant to Be
2. Remedy
3. Shaky
4. HAZY (Prod. A.G.O)
5. Love you still
6. Too Late
7. Stand up
8. Middle of the Night

  • - 打首獄門同好会 - GOKUMON (Uchikubi Gokumon Doukoukai)
1. WAZA
2. 筋肉マイフレンド Kinniku my friend
3. はたらきたくない Hatarakitaku nai
4. 布団の中から出たくない Futon no naka kara detakunai
5. I wish I could speak English
6. 島国DNA Shimaguni no DNA
7. 日本の米は世界一 Nihon no kome wa sekai ichi

  • - Banshimoku
1. Original Scoop
2. Jigoku to Jigoku
3. Chicchai Kamakiri
4. FREEMAN
5. Slump Maker
6. Shizumu!
7. Orgel
8. Shinsetsu

  • - Enfants
1. Kid Blue
2. HYS
3. Punk Head
4. デッドエンド Dead End
5. 天国に生まれた僕ら When We Were In Heaven
6. Play
7. 星の下 Born Under

  • - FINLANDS
1. Cut
2. HEAT
3. Love Song
4. Stranger
5. Weekend
6. Ballad

  • - ISCREAM NEVER GROUND
1. リビングステッパーズ Living Steppers
2. エンドレスリレー Endless Relay
3. JOSHOビーツゲーム JOSHO BEATS GAME
4. H.I.I.T
5. 2ステ3フン4ローイング 2STEP3FUN4LOWING
6. 夏フェス参戦ロードウェイ Natsu Fest Sansen Roadway

開催概要


  • - タイトル: TOKYO CALLING × INSPIRED BY TOKYO showcase supported by MUSIC WAY PROJECT
  • - 日時: 2026年3月13日(金)19:00 START(AUSTIN現地時間)
  • - 会場: Global Stage @ Downright Austin Backyard
  • - 出演アーティスト: アイスクリームネバーグラウンド, Enfants, 打首獄門同好会, 板歯目, FINLANDS, REJAY
  • - 企画制作: FRIENDSHIP., LD&K, Inc., The Orchard Japan, Spincoaster, Inc., TuneCore Japan KK

「MUSIC WAY PROJECT」について


コロナ禍の影響やストリーミングビジネスの成長を背景に、日本文化が国際的に注目を浴びています。日本の音楽をもっと世界に発信し、若手アーティストが更なる活躍を果たせる機会を提供することが「MUSIC WAY PROJECT」の目的です。このイベントによって、日本の音楽シーンが世界中の人々に認識され、さらなるステップアップを果たすことが期待されています。


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