MORISAKI WINのクアトロツアー 開幕!
俳優でありながら、アーティストとしても大きな活躍を見せるMORISAKI WINが、初めてのクアトロツアー『MORISAKI WIN JAPAN FLIGHT QUATTRO TOUR』をスタートしました。ツアーは、東京・SHIBUYA CLUB QUATTROでのライブから始まり、これまでのクラシックやアコースティック形式とは異なり、バンドスタイルでのパフォーマンスを披露。特に注目を集めたのは、彼の最新EP『LOVE SONGS』に収録された新曲「初恋 (LOVE SONG)」の初生披露でした。
ツアー初日公演のハイライト
この初日公演では、昼夜の2部制で行われ、両公演ともにソールドアウト。過去のバンドメンバーたちとのアンサンブルが織り成す音楽の中で、WINは客席のCREWと共に存在する“ライブ”の喜びを分かち合いました。オープニングは映画音楽に特化したカバーアルバム『Win's Film Songs』からの「Footloose」で、力強いバンドサウンドが会場に響き渡ります。WINの躍動的なボーカルが、まるでアメリカのハイスクールにいるかのような雰囲気を作り出しました。
続いて、ポジティブなメッセージをビートに乗せた「Live in the Moment」や、デビュー曲「パレード - PARADE」などが次々と披露される中、WINはボーカルの技術を存分に発揮。観客は手を振り、身体を揺らしながら彼のパフォーマンスを楽しんでいます。
ECと繋がる瞬間
MCパートでは「初めましての方々」に向けて自己紹介を行い、「アジアツアーが目標」とその野望を語ったWIN。彼の言葉に拍手が起り、「ライブはその瞬間にしか生まれないものがたくさんある」と、リアルタイムでの体験の大切さを再確認させる言葉を添えました。この瞬間、WINとCREWの結びつきを深く感じました。
『Rocket Man』では、柔らかなボーカルが聴衆を包み込み、続いての「Perfect Weekend」では会場が一体となってのクラップが生まれました。そして「Blind Mind」では、赤いライトに照らされながら感情を込めた歌い上げが圧巻の喝采を呼び起こしました。
新曲への期待
このツアーではセットリストに変化が加えられることが発表され、新たな楽しみが増えました。また、サポートメンバーのチームを“クランプルバンド”と名付けたWINは、音楽の新たな創造を目指す意図を示しました。彼はミュージカル『SPY×FAMILY』での活動も含め多方面での挑戦を話し、CREWに対しても愛情をもって関わっていることを見せつけました。
新EP『LOVE SONGS』の魅力
本公演で新EP『LOVE SONGS』がリリースされたことも話題の一つ。特に新曲「初恋(LOVE SONG)」は、彼自身が演じるキャラクターの思いを表現しつつ、愛の重要性についても触れた歌詞となっています。感情豊かに歌い上げる姿は、WINのアーティストとしての進化を物語っています。次に「U」のパフォーマンスでは、CREWとのインタラクションを交え、より親しみやすく盛り上がる瞬間が生まれました。最後は「ネバネバ」で盛大に締めくくり、圧巻のパフォーマンスを残しました。
今後の予定
現在、WINはミュージカルや映画制作に忙しい毎日を送っていますが、これから10月30日の名古屋、31日の大阪、11月24日の広島での公演が控えています。俳優としてもアーティストとしても成長していく彼のパフォーマンスを、ぜひ体験してみてください。彼の魅力が溢れる音楽を、私たちも一緒に楽しみましょう!