インバウンド向けグッズEXPO【夏】で注目の地域ブランド
2024年、訪日外国人観光客の増加に伴い、日本のインバウンド市場が過去最高の消費額を記録しています。この成長する市場で特に注目を集めているのが、全国各地の地域ブランドが提供する「世界のお土産」といえる商品群です。ここで紹介するのは、2025年7月2日から4日まで東京ビッグサイトで行われる『インバウンド向けグッズEXPO【夏】』に出展予定の約100社が手掛ける最新の逸品たちです。
伝統と現代の融合
西陣織のゴルフバッグ
京都の伝統的な高級絹織物、西陣織を使用した特別なゴルフバッグ。紳士のスポーツとして世界中で人気のあるゴルフと、日本の伝統が見事に融合したこの製品は、特別なギフトとしても支持されています。
枯山水型お香
手のひらサイズのミニチュア香立ては、日本の伝統美「枯山水」を表現したものです。お香の灰が砂に落ちていく様子が静かな庭を思わせ、視覚や嗅覚を通じて五感を満たす体験が楽しめます。特に、禅文化が好まれるインバウンド市場において、新たなインテリアとしての人気が期待されています。
日常に溶け込むお土産
杉材のご祝儀袋
大分の香り高い杉材を用いたグッズは、温もりを感じられる優しいデザインが特徴です。伝統的な水引との組み合わせにより、しおりや飾りとして再利用できる点も魅力的。大切なお祝いや贈り物にピッタリです。
温度で変化する富士山グラス
飲み物を注ぐことでグラスに浮かび上がる富士山の絵柄。冷感加工が施されたこのユニークな製品は、海外からの観光客にとって、日本の象徴である富士山を身近に感じることができる商品となっています。
伝統工芸の新たな魅力
博多織のトレー
伝統的な博多織をトレーにしたこの製品は、耐熱温度も高く、日常生活に溶け込む利便性を兼ね備えています。伝統美と現代の暮らしを見事に調和させた一枚です。
九谷焼×キャラクターの豆皿
石川県の九谷焼に、愛されるディズニーキャラクターを描いた豆皿シリーズ。豊かな色彩や丁寧な絵付けが、伝統工芸とポップカルチャーの美しい出会いを感じさせます。
快適さを追求した商品
デニム×い草スリッパ
岡山で生まれた高品質なデニムと天然のい草を使用したスリッパ。丈夫さと涼しさを兼ね備えたこのスリッパは、快適さが魅力です。日本の伝統と現代的な生活様式が融合しています。
武将デザインの爪切りとハサミ
戦国時代の武将をイメージした爪切りやハサミは、ユニークなデザインで人気を集めています。この製品たちは、日本の歴史や伝統を感じることができ、特別なお土産としても喜ばれるでしょう。
インバウンド消費の新たな方向性
インバウンド市場の拡大とともに、多様な地域ブランドが誇る魅力的な商品が一堂に会する『インバウンド向けグッズEXPO【夏】』。日本の伝統工芸品や地域の特産品が世界の人々に愛されるお土産として、さらなる進化を遂げる瞬間にぜひ立ち会いましょう。事前取材の登録をお忘れなく!