ラルフ ローレンが全米オープン20周年を祝う
今年、ラルフ ローレンは全米オープンテニス選手権の公式アウトフィッターとして、記念すべき20周年を迎えます。2005年からこの役割を務めてきたラルフ ローレンは、タイムレスなデザインや没入感のある消費者体験を通じて、テニス界におけるスポーツとスタイルの新たな基準を打ち立ててきました。カジュアルながらもエレガントなファッションで、観戦スタイルを見事に表現しています。
今回の記念すべきコレクションでは、主審、線審、ボールクルーなど、さまざまな関係者への衣装提供を行います。これに加えて、すべての年代のゲストのために、メンズ、レディース、チルドレン向けのカプセルコレクションも展開します。特に注目されるのは、2025年のボールクルー用としてデザインされたポロシャツです。鮮やかな色使いとグラフィックなカラーブロッキングが特徴で、ニューヨークの活気を反映したデザインとなっています。
サステナビリティへの取り組み
ラルフ ローレンは環境への配慮にも力を入れており、ボールクルー用ポロシャツはリサイクルされたPETボトルから作られた糸を用いて製造されています。これにより、来場者たちはサステナビリティに貢献しながら、華やかなファッションを楽しむことができます。2022年から始まったこのプログラムでは、試合期間中にウィルソンのテニスボール缶を回収し、リサイクルを通じて新たな生地の生産に利用します。環境に優しい取り組みが、現代のテニス文化に深く根付いています。
クリエイティブなカスタマイズ体験
ラルフ ローレンは観客に対しても特別な体験を提供しています。「クリエイト ユア オウン」プログラムでは、オックスフォードシャツやトートバッグなどをカスタマイズできる機会が提供され、観客は自分だけの一品を作成することができます。トーナメント会場では、デザインがプリントされる間の待ち時間を楽しむことができ、個別のアイテムを受け取る際にはSMSやメールで連絡が入ります。
豪華なホスピタリティスイート
さらに、ラルフ ローレンは新しいホスピタリティスイートを発表しました。このスイートはエレガンスと伝統に溢れ、訪れるゲストに特別な体験を提供します。中央には印象的な真鍮のトップバーが設置され、周囲にはポロバーをイメージしたスツールが並んでいます。テニスをテーマにしたアートワークがギャラリー風に展示されており、シックで洗練された空間となっています。
スイートでは、軽食メニューや特製カクテルも楽しめます。「コートサイド・スプリッツ」や「エース・パロマ」といったドリンクを味わいながら、贅沢なひとときを過ごせます。
まとめ
ラルフ ローレンは、全米オープンという名門スポーツイベントにおいて、ファッションとサステナビリティの両方を融合させた注目すべきブランドです。公式アウトフィッターとしての役割を果たし、観客やアスリートにインスパイアを与えながら、20周年を祝うことができる機会を持っています。今年の全米オープンでは、ラルフ ローレンのコレクションがどのようにテニス文化を豊かにするのか、目が離せません。全コレクションは、トーナメント期間中に一部の店舗やRalphLauren.comで購入可能です。日本国内では公式オンラインサイト及びラルフ ローレン表参道店舗で取り扱っています。