紀州材ヒノキを使ったオリジナルコースターがA PITオートバックスに登場

和歌山県新宮市に本社を構える株式会社杢美が、この度、A PITオートバックス東雲にて紀州材ヒノキを使用したオリジナルデザインのコースターを提供することになりました。このコースターは、日本の伝統的な素材である紀州材の持つ魅力と、サステナブルなものづくりの精神を融合させた特別なアイテムです。

展示会での出会いから生まれたコラボレーション

このコースターの誕生のきっかけは、2025年の1月に開催された展示会「ライフスタイルweek インバウンド向けグッズ EXPO春」での出会いです。当日は、A PITオートバックス東雲の関係者がこの製品に注目しました。外国人観光客が多く訪れる同店は、「日本らしさ」や「伝統的な素材」を求めており、紀州材ヒノキの質感やレーザー加工による繊細なデザインが高く評価されました。このようなニーズに応えるために、商品コンセプトやデザインについての細かな打ち合わせが行われ、店舗にある空間やブランドイメージにぴったりと調和するオリジナルの仕様となりました。

こだわり抜いたデザインとものづくり

本コースターは、タイヤホイールをイメージしたユニークなデザインが特徴です。それに加え、A PITオートバックスのロゴもしっかりと配置され、細部にわたってこだわりが詰まっています。レーザー加工技術を駆使し、試作を重ねることによって、理想的な立体感や形状を追求しています。紀州材ヒノキの持つ自然な風合いとそのシャープなデザインが見事に調和し、A PITオートバックスの店内でその存在感を放つアイテムに仕上げられています。

紀州材とサステナビリティの取り組み

紀州材は、環境に優しい木材利用を推進するために、「木材・木材製品の合法性、持続可能性の証明のためのガイドライン」に基づいて生産されています。これにより違法伐採を防ぎ、環境への負担を軽減しています。さらに、この木材はCO2を固定し、森林の健全な維持にも寄与することができます。耐久性が高く、美しい木目と香りを有するヒノキを用いることで、長く愛用できるアイテムとしての価値も追求しています。

株式会社杢美(モクハル)について

株式会社杢美は、和歌山県新宮市に拠点を置く木製品の製造・加工・販売を行う企業で、製材、店舗什器、家具、雑貨の四つの事業を展開しています。当社では、主に紀州材（ヒノキや杉）を使用し、地域の魅力を再発掘し活性化させることを目指しています。熟練した職人が資源を無駄にすることなく、環境に優しい高品質な製品を提供しています。最近では、環境保護への取り組みを強化しながら、木育活動を通じて新たな商品やサービスの開発に挑んでいます。

所在地: 和歌山県新宮市千穂1-7-22 代表取締役：倉谷良太公式サイトはこちら

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- メール: info@mokuharu.jp
- 電話: 0735-29-2227