Antwayがテクノロジー企業成長率ランキングで栄誉の受賞

Antwayが快挙！テクノロジー企業ランキングでの受賞

株式会社Antwayが、「Technology Fast 50 2024 Japan」において、成長率161%で31位を獲得しました。この受賞は、家庭からの義務をなくし、より自由な時間を提供することを目指す同社のサービス「つくりおき.jp」を支えるものです。

Antwayの成長の歴史

Antwayは2018年に設立され、東京都千代田区に拠点を置いています。代表取締役社長の前島恵さんは、増加する共働き世帯やタイパ（時間の節約）志向の高まりを受けて、2020年に「つくりおき.jp」を立ち上げました。このサービスは、プロのシェフと管理栄養士が監修した手作りのお惣菜を、毎週冷蔵で家庭に届けるというものです。

サービス開始から現在に至るまで、Antwayは徐々に提供エリアを拡大し、全国28都府県に展開しています。現在までに、提供した食数はなんと1,600万食を超えています。これにより、家事の負担を軽減し、家庭での食事のクオリティを向上させることに貢献しています。

特徴的なサービスとプラン

つくりおき.jpの特徴は、手作りのお惣菜が家に届くという点です。基本プランは週3食または週5食で、1食当たり798円から利用可能です。使用する食材は、新鮮で安心なものを厳選しており、シェフによって毎週異なるメニューが提供されます。常時1,000以上のレシピが用意されており、栄養バランスも考慮された料理が家庭に届きます。さらに、企業向けの福利厚生サービスやフランチャイズ制度も提供しており、幅広いニーズに応えています。

デロイトとTMT業界の枠組み

Technology Fast 50は、デロイトによって年に一度開催される、テクノロジー・メディア・通信（TMT）業界における成長企業のランキングです。このプログラムは上場・未上場企業を問わず、収益成長率に基づいて評価されます。今回で22回目の開催となるこのランキングでは、企業の成長を示す指標として過去3決算期の収益で順位を決定します。

Antwayがこの名誉を得た背景には、その成長を支える多くの要因があります。特に共働き世帯の増加や「時間」を重視するライフスタイルが後押しとなり、多くの家庭での需要が拡大しています。更に、Antwayは他の企業との業務提携も進めており、自社の製造能力を高めるための努力を続けています。

2023年には串カツ田中との業務提携が結ばれ、その後2024年には宮城県、広島県、茨城県などと新たに提携を予定しているとのこと。これにより、製造拠点を拡大し、さらなる成長が期待されています。