エジプトの舞台で輝く小暮柚香さんのバレエの魅力を紹介！

輝く舞台芸術の先駆者：小暮柚香さんの魅力

東京で開催される「バレエアンサンブルガラ2025」に出演する小暮柚香さん。その活躍はエジプト・カイロ国立バレエ団での実績を背景にしています。今回の記事では、彼女の経歴とダンスの魅力を詳しくご紹介します。

小暮柚香さんのプロフィール

横浜市出身の小暮柚香さんは、5歳からバレエを始め、2012年には著名なチャイコフスキー記念東京バレエ学校に入学。そこで国内外の多くの舞台での経験を積んできました。特に、2018年にエルムハースト・バレエ・スクールのサマースカラシップを受賞し、アッパースクールへの進学を果たし、クラシックバレエの技術を磨きました。

2021年にはカイロ国立バレエ団に加入し、様々な作品でのパフォーマンスを重ねています。彼女は「ジゼル」や「白鳥の湖」、さらには「ラ・バヤデール」のような名作にも出演し、特に「太鼓の踊り」では多くの観客を魅了しました。

エジプト・カイロ国立バレエ団とは

1958年に設立されたエジプト・カイロ国立バレエ団は、クラシックの技術とエジプト独自の文化を融合させ、独自の舞台芸術を作り上げています。彼らのレパートリーには「白鳥の湖」や「クレオパトラ」といった作品があり、テクニックと文化的表現力を兼ね備えていることが特徴です。

また、エジプト政府が運営する「ギーザ高等バレエ学院」と協力し、若手ダンサーの育成にも力を入れており、国際的な舞台での活動を展開しています。小暮さんが所属するこのバレエ団は、カイロオペラハウスの設立により、近年さらに活発な活動を見せています。

小暮柚香さんの東京公演への意気込み

2024年の大阪公演での成功を経て、再び東京での公演に登場する小暮さん。一昨年の「ラ・バヤデール」におけるパフォーマンスは、多くの賛否を巻き起こしました。彼女は「日本人ダンサーとしてもっと多くの作品に挑戦し続けたい」と語っており、国内外での活躍に期待が寄せられています。

公演詳細：バレエアンサンブルガラ2025

この公演は2025年8月8日、きゅりあん（品川区立総合区民会館）にて開催されます。第1部では国内外で活躍するプロダンサーたちが集結し、バレエガラコンサートが行われます。第2部では「シンデレラより抜粋」、プロダンサーと未来のプロダンサーとの共演が期待されており、これまでにない感動の舞台になること必至です。

興味のある方は、ぜひチケットをお求めください。その瞬間に立ち会うことで、小暮さんの舞台芸術の魅力に触れることができます。