介護食の新しいスタイル「ふわとろ おせち」
介護食の革命とも言うべきアイテムが登場しました。それが、株式会社七日屋が手掛けた「ふわとろ おせち」です。この商品は、嚥下障害を持つ方々が家族と一緒に華やかに新年を迎えるために開発されました。12月1日から、七日屋公式オンラインストアおよび楽天にて予約販売が開始されますが、なんと限定30箱という希少性も魅力的です。
食べる喜びの追求
七日屋の目指すところは、食べる喜びが栄養補給だけではないということです。家族と「幸せな時間を共有する」ことが大切だと考えています。この「ふわとろ おせち」は見る者を惹きつけ、食べることが楽しみになるように設計されており、皆が心から美味しいと感じられる新しい介護食の形を提案しています。従来のえんげ食の常識を覆し、彩と楽しさに満ちた食卓を演出します。
開発の背景
従来のえんげ食は、ミキサーで混ぜられた食材が「茶色い塊」となり、見た目にも味にも楽しさが欠けていました。この問題を解決するため、七日屋はシェフの技と独自のデザイン力を結集しました。見た目が美しく、また食べることが楽しくなる工夫が随所に施されています。このおせちは、家族みんなで新年を感謝し合えるような「嬉しい時」を提供することを目指しています。
美しさと味の両立
「ふわとろ おせち」の特長は、何と言ってもその美しさです。各メニューは、和菓子のような立体的な形状に仕上げられ、ムースの層には色が重ねられています。厳選された素材を用いて、各料理に日本の美しさを表現。さらに、介護食を楽しむ会「スナック都ろ美」の意見を取り入れ、子どもたちも楽しめる視覚的な工夫がされています。
その上で味にも妥協はありません。「ちゃんとホタテの味がする!」という声が聞こえるよう、特に素材にこだわり、濃厚さを実現。「海老の頭から抽出したスープを使った」ことで、「口のなかで海老が踊る」と形容されるほどの風味を生み出しました。すべての原料は国産にこだわり、化学調味料を可能な限り排除しています。
豪華さが詰まった内容
「ふわとろ おせち」は、料理長が自信を持っておすすめする豪華食材がふんだんに使用されています。例えば、鹿児島産の車海老、山陰の甘鯛、京都の牛肉などが取り入れられ、それらはまるで高級レストランのような味わいを提供します。さらに、容器は伝統工芸の「美萩工芸」とコラボレーションし、見た目でも楽しむことができます。
商品詳細
この豪華な「ふわとろ おせち」は9品がセットになっており、具体的には以下のような内容です:
- - 車海老
- - 京都の牛肉
- - 甘鯛
- - 豚ロース
- - 帆立貝柱
- - 数の子
- - さつまいものきんとん
- - 小豆と生クリーム
- - 黒豆
価格と予約情報
この素晴らしい商品は、税込10,800円で、出荷は12月29日の予定です。予約は12月1日から開始されるため、早めのチェックが必要です。詳しくは七日屋公式サイトまたは楽天ストアをご覧ください。限定30箱という希少な商品ですので、お見逃しなく!
お正月には、家族みんなで「ふわとろ おせち」を囲み、楽しい時間を過ごしてはいかがでしょうか。