韓国ブランドEPTが日本市場で新たな展開を開始
韓国のフットウェアブランド「EPT(East Pacific Trade)」が、その日本市場への進出を発表しました。注目すべきは、ファッション業界で広く知られるクリエイティブディレクター、小木“Poggy”基史氏が日本市場のクリエイティブディレクターに就任することです。これにより、EPTは日本の消費者に特化した商品企画やマーケティング施策を強化し、独自のブランドストーリーを打ち出していく計画です。
EPTとは?
EPTは2019年に設立され、創業者であるジェイ・ベック氏が30年以上にわたり培ってきたアメリカと韓国でのシューズビジネスのノウハウを活用しています。カリフォルニアのスケートカルチャーを基盤とし、韓国のストリート感覚と融合したオリジナリティ豊かなデザインが特徴です。国内外のファッションシーンでもそのクオリティが高く評価されています。
小木氏の就任を通じて、日本市場特有の文化やトレンドに合った製品が展開されることが期待されています。日本の消費者向けに特化した施策を進めることで、EPTのブランド価値をさらに向上させることが目的です。
限定モデルの発表
さらに、小木氏のディレクター就任を記念して、EPTの親交あるクリエイターや関係者向けに「Exclusive Special Model」の制作が決定しました。この特別モデルは韓国の新しい旗艦店、ept Seonsuにおいて、数量限定で販売されます。
- - 発売日: 2025年9月25日
- - モデル名: Diego
- - カラー: Poggy's Rosewood
- - プライス: 159,000KRW(日本国内での一般販売はなし)
小木“Poggy”基史氏のプロフィール
小木“Poggy”基史氏は、国内外のブランドとのコラボレーションやショップ、イベントのキュレーションなど多岐にわたって活動するファッションキュレーターです。彼のスタイルブック「POGGY STYLE: Dressing for Work and Play」は、RIZZOLI社から世界中に発刊され、高い評価を得ています。彼の感性とクリエイティブな視点が、EPTの新たなブランド価値に如何に寄与するのか、注目が集まります。
EPTの創設者、ジェイ・ベック氏
EPTの創設者であるジェイ・ベック氏は、米国カリフォルニア州でスケートカルチャーに影響を受けて育ちました。DC ShoesやCreative Recreationなどのブランド立ち上げに関わり、HUF Skateboardingをグローバルブランドに成長させた実績があります。その後、2019年にエキサイティングなフットウェアブランドとしてEPTを設立しました。彼のビジョンが日本市場でも発揮されることが期待されています。
公式サイトとSNS
EPTに関する詳細は、公式サイトおよびInstagramで随時発信されます。日本市場向けの新たな情報やイベントについても、注目しておきましょう。
日本市場におけるEPTの動向や新商品の発表に今後も目が離せません。これからの展開にぜひご期待ください。