音楽と福祉が交わる特別なコンサート、「音福プロジェクト」で障がい者を応援！

音楽が織りなす福祉の新しい形

音楽の力が、福祉の世界を変える。この信念のもと、2025年5月24日、大阪にて「木山裕策にっぽん歌謡コンサート」が開催されます。このイベントは、株式会社SHINDENが主催する「音福プロジェクト」の一環として、障がい者の社会参加を促進することを目的としています。音楽と福祉、二つの領域の融合を目指す新たな取り組みです。

音福プロジェクトとは？

「音福プロジェクト」は、木山裕策氏が歌手としての夢を実現した経歴に基づき、障がい者が音楽の世界で活躍できる場を設けることを目指しています。思い描かれたのは、障がい者が「聴く」側から「届ける」側へとシフトすること。具体的には、コンサートにおいて受付やアナウンス業務などに携わり、さらには木山氏の歌声に合わせた演出にも参加することで、自己価値を見出し、新たなスキルを積む機会を提供します。
こうした取り組みにより、彼らが音楽という舞台で自信を持った活動を行えることが期待されています。

コンサートの見どころ

今年のコンサートでは、さまざまなジャンルの楽曲が披露されます。昭和歌謡の名曲から、懐かしい童謡、さらにはポップスに至るまで、幅広いレパートリーが新たなアレンジで楽しめます。また、木山氏の多彩なボーカルと心温まるトークも、観客の心を打つことでしょう。音楽が持つ力と、そこに込められた温かいメッセージが会場全体を包み込みます。

オリジナルグッズも見逃せない！

さらに、コンサート会場では「きやまのだるま」グッズの販売も行われます。この商品は木山氏のキャラクターをモチーフにしたもので、障がい者とその支援者のために、新たな就労機会を提供することが狙いです。具体的には、缶バッチやドリップコーヒーといった、多彩な商品がラインナップされており、それぞれの購入が障がい者の工賃に直結します。