気候変動と水評価
2025-12-17 12:11:04

ユナイテッドアローズ、CDPから気候変動と水セキュリティでA-評価を獲得

株式会社ユナイテッドアローズが、国際的な非営利団体CDPから「気候変動」と「水セキュリティ」の分野でリーダーシップレベルの「A-」評価を獲得しました。この評価は、前回の「B」から大幅な向上を示しており、企業の取り組みが評価されたことを意味します。

CDPは、環境情報開示を促進するために設立された国際的な団体で、世界中の約24,000社の企業を対象に調査を実施しています。その中では、企業のガバナンスや戦略、リスク管理、排出量データ、目標設定、透明性などが評価基準として用いられており、企業が環境に対してどれだけ責任を持っているかが明らかになります。評価は、A、A-、Bなどの階層に分かれており、リーダーシップレベルのA-は非常に高い評価です。

ユナイテッドアローズは、サステナビリティ活動「SARROWS(サローズ)」を推進しており、その一環として2030年に向けた具体的な目標を掲げています。「Circularity(循環するファッション)」、「Carbon Neutrality(カーボンニュートラルな世界へ)」、「Humanity(健やかに働く、暮らす)」の3つのテーマに基づき、それぞれの数値目標を設定し、取り組みを進めています。これらの活動の進捗は積極的に公開されており、消費者との透明性を重視した姿勢が評価されています。

特に、気候変動及び水資源に関する取り組みが今回の評価を呼び込んだ要因と言えるでしょう。気候変動は今や企業の持続可能性において避けて通れない課題であり、ユナイテッドアローズはその解決に向けた努力に注力しています。

今後も、ユナイテッドアローズは環境や社会における課題解決に向けて、さらなる挑戦を続けるとともに、適切な情報開示を行っていくことを表明しています。

ユナイテッドアローズは1989年に創業され、独自のセンスを生かして国内外のデザイナーズブランドやオリジナル商品を提供するセレクトショップとして知られています。「ユナイテッドアローズ」「ビューティー&ユース ユナイテッドアローズ」「ユナイテッドアローズ グリーンレーベル リラクシング」など、多彩なブランドを展開しており、特にファッションにおいて責任ある企業活動を実践しています。

企業の環境への取り組みはますます重要視される中、ユナイテッドアローズのサステナビリティの取り組みは他の企業にとって手本となる存在と言えるでしょう。今後の動向から目が離せません。

詳細は、ユナイテッドアローズのサステナビリティページをご参照ください。


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