人気の絵本シリーズ第3弾、感情を学ぶ旅へ
2025年4月24日、株式会社Gakkenが新たに発売する絵本『おしえて!サンリオキャラクターズいろんなきもちおこるってなあに?』が、親子のコミュニケーションを深め、子どもの感情理解の手助けをします。このシリーズは、サンリオキャラクターたちと共に、心の成長に必要な知識を学ぶことを目指しています。
クロミと「おこる」を直視する
新刊では、幼児期に特に重要な感情の一つである「おこる」をテーマにしています。物語は、可愛いキャラクターのクロミを主役に展開され、お子さまは彼女の体験を通じて「おこる」という感情について考えるきっかけが得られます。祖父母としての役割や教師としての観点からも、この絵本は役に立つストーリーが詰まっています。
楽しく学べる3つのステップ
本書は「おはなし」「しつもん」「レッスン」の3つのステップに分かれています。まず「おはなし」では、日記をつけることが好きなクロミが友達とのやり取りを通じて「おこる」気持ちを経験します。ここで登場するのがマイメロディ。彼女との交流から、お子さまは感情と向き合うことの大切さを学びます。
そして「しつもん」では、物語の途中にある問いかけを通じてお子さま自身が考え、感情についての理解を深めていきます。最後に「レッスン」では、深呼吸をしたり、かめさんに変身したりすることで「おこる」気持ちのコントロール方法を身につけます。これにより、心の力を育むことができます。
親子の会話を広げるきっかけ
発達心理学では、感情は環境や人との関わりを通じて育まれるものとされています。そのため、親による大切なサポートが必要です。本書を通じて、親子で楽しくそして自然に会話を交わす時間が生まれるでしょう。また、絵本を読むことで、お子さまの心の成長を支える素晴らしいツールとなるでしょう。
感情教育の重要性
このシリーズは、全4巻から構成されています。すでに発売中の『いろんなきもちうれしいってなあに?』ではポムポムプリンと「うれしい」という気持ちについて学ぶことができ、今後はシナモロールが「かなしい」、そしてハローキティが「こわい」気持ちをテーマにした絵本も登場予定です。これらを通じて、さまざまな気持ちを理解し、より豊かな社会性を育てる手助けができるでしょう。
こんな方におすすめ
- - お子さまの心を育てたい方
- - 親自身の感情のコントロールに悩んでいる方
- - 自然と会話を楽しみたい方
- - 心に関する教育を模索している方
サンリオキャラクターたちが登場し、お子さまとのかかわりをより深いものにする『おしえて!サンリオキャラクターズいろんなきもちおこるってなあに?』。この絵本を手に取って、親子で心の旅を始めてみてはいかがでしょうか。明るく、楽しい毎日を送りながら、感情についても一緒に学びましょう!