SHIPSが迎える50周年の特別なトレインジャック
2025年、株式会社シップスは設立50周年を迎える。東京の名所、上野、銀座、渋谷を結び、東京メトロの銀座線および丸ノ内線を特別にジャックした記念電車が運行される。これまでの歴史を誇りに思いながら未来に向かう姿勢を象徴したこのプロジェクトに、ファンの期待が寄せられている。
50周年を祝う「CRAFTMAN, SHIPS」キャンペーン
今回のイベントは、50周年を祝う「CRAFTMAN, SHIPS」という秋冬キャンペーンの一環として行われる。キャンペーンの名は、老舗セレクトショップSHIPSが掲げる「最高の普通」をテーマにしたもので、わたしたちにとっての当たり前の大切さを再確認する機会でもある。
特にこのトレインジャックは、50年の歩みを振り返りながら、今後も挑戦し続けるという意志を表現している。車両のデザインには、SHIPSの50年の歴史が色濃く反映されており、乗客はそれに触れることで一層の親密感を感じることが出来る。
新たな未来を見据えて
「青いまま進む。」という50周年のコンセプトには、シップスを支える人々一人一人とのつながりが大切にされている。この言葉は、過去を重んじつつも、未来への航海が続くという希望に満ちている。特別運行される車両は、シップスが育んできた人々との強い絆の象徴だ。
車内では、キャンペーンビジュアルと共に、手縫いの刺繍を随所に取り入れたアニメーション映像も展開されている。映像は、全499コマのストップモーションで制作され、繊細な作りにより、見る者を魅了してやまない。映像の監督は、著名なアニメーション作品を手掛けた牧野惇氏が担当し、この特別な時を鮮やかに彩っている。
銀座線と丸ノ内線を走る特別仕様車両
トレインジャックは2025年9月16日から30日までの期間限定で実施される。その間、東京メトロの銀座線と丸ノ内線を通じて特別仕様の車両が運行され、車両内では様々な仕掛けが用意されている。つり革には、SHIPSにまつわるクイズが添えられ、乗客は楽しみながらシップスに対する知識を深められる仕組みだ。
参加者は、クイズに挑戦することでシップスのファンであることを再確認できる。全問正解を目指して楽しむ姿は、一層の親密感を生むことだろう。
SHIPSの哲学と未来への挑戦
SHIPSは1975年に創立されて以来、セレクトショップとして日本のファッションシーンを見守ってきたスタンダードな存在。ブランド名には、ユーザーの生活の一部に寄り添うという思いが込められている。現在、メンズ・ウィメンズ・キッズの商品を取り扱い、全国に店舗を展開し続ける。
「最高の普通」という哲学に基づき、メディアやキャンペーンなどを通じて、未来に向けた新たなメッセージを伝えたい。この50周年記念イベントを通じて、ファッションと人とのつながりの重要性を再確認し、次の50年へ向けた新たな一歩を共に踏み出していく。
まとめ
SHIPSの設立50周年を祝う特別なトレインジャックは、単なる記念行事ではなく、今後の未来に向かうための大切なステップである。東京メトロの路線で、多くの人々がSHIPSのストーリーを共に感じられるこの機会を、ぜひお見逃しなく!