ダンスのオリンピック！日本から山本氏が審査員として出場

ダンスの世界大会で日本が躍動！

2025年7月26日から8月2日にかけて、アメリカのアリゾナ州フェニックスで開催される「World Hip Hop Dance Championship」。この国際的な大会に、私たちの誇る国際音楽・ダンス・エンタテイメント専門学校の職員、山本雄太氏が審査員として選ばれました。この知らせは、ダンス界の多くの人々にとって大変嬉しいニュースです。

世界の舞台に立つ日本の誇り

「World Hip Hop Dance Championship」は、「HIP HOP INTERNATIONAL」が主催する、55カ国以上が参加する大規模なダンス競技会です。この大会はまさに、HIP HOPダンスのオリンピックとでも言うべき存在であり、事前に開催される各国の予選を勝ち抜いてきたチームのみが出場できる特別な場所です。

今回の大会には、250チーム以上、延べ3000名ものダンサーたちが集結し、各部門で5つのカテゴリーに挑む予定です。山本氏は、選ばれた18人の審査員の中で唯一の日本人として、世界の舞台でジャッジを務めることとなります。これほど名誉ある機会が与えられることは、彼の努力と技術が高く評価された証拠です。

山本雄太氏の思い

山本氏は、「このような大きな舞台で審査を行うことができるのは非常に光栄です」と話しています。彼は、数年間の努力の末に国際資格を取得し、その過程で様々な人々に支えられてきたと感謝の意を示しています。また、過去には有名なアーティストであるBE:FIRSTのSOTAが優勝した経験もあり、歴史ある大会であることを改めて感じています。彼は、ダンス業界の成長を実感しつつ、子どもたちのダンス人口増加にも期待を寄せています。

ダンスシーンの現在と未来

昨今のダンスブームは目を見張るものがあります。特に日本では、オリンピックでブレイキンが公式競技に採用されたことで、ダンサー人口が一層増加しています。また、山本氏が長年所属する専門学校においても、K-POPを学ぶ学生やアーティストを目指す若者たちで賑わっています。

その傍ら、山本氏は「日本代表の審査員として、しっかりとその役割を果たし、世界と新潟をつなげる働きかけをしていきたい」と強い決意を語ります。地域の活性化にも努め、このダンスの舞台から新たな才能が生まれることを願っています。

まとめ

国際音楽・ダンス・エンタテイメント専門学校は、音楽やダンス、音響、映像デザインと多彩な学科を提供する教育機関です。山本雄太氏が審査員として出場する「World Hip Hop Dance Championship」は、彼にとっての新たな挑戦であり、日本のダンス界にとっても大きな一歩です。この素晴らしい機会が、多くのダンサーたちにインスピレーションを与え、次世代の才能が羽ばたくことを期待しています。