デザイナーズ＆ラグジュアリーのユーズドセレクトショップが台湾初の店舗をオープン！

デザイナーズ＆ラグジュアリー特化のショップが開店

2025年11月21日、ついに台湾初となるユーズドセレクトショップ「RAGTAG（ラグタグ）」が台北・微風南山にオープンします。株式会社ワールドの傘下で運営されているこのショップは、デザイナーズブランドとラグジュアリーアイテムに特化したユニークな店舗が魅力です。

台北のファッションシーンに新たな風を

台北市信義区のトレンドエリアに位置する「微風南山」は、複合型商業施設であり、各種ブランドショップやレストランが集結する場所です。RAGTAGは、ここに178平方メートルの店舗を構え、ファッション好きの支持を受けることを目指しています。実際、まだ開店前にもかかわらず、多くの注目を集めています。

開店に際しては、デザイナーズとラグジュアリーという2つの領域に特化し、バイヤーの厳選した商品を提供します。店舗内では、独自の審美眼でセレクトされたアイテムが並び、日本のデザイナーズブランドにも力を入れているため、他では見られない商品構成が魅力です。

体験価値を重視した店舗づくり

RAGTAGの店舗は、業界内でも特に注目されるデザインが施されています。視認性の高い導線と、商品選びがしやすい空間が創出され、来店した人々は快適にショッピングを楽しむことができます。また、従業員はファッションに関する広範な知識を持ち、サイズ感やスタイリングについての相談にも応じてくれるため、訪れるすべての人々にとって心地よい接客が提供されます。

OMOで全く新しい顧客体験を

オープンに合わせて、RAGTAGは台湾独自のECサイトも立ち上げます。初年度には日本在庫を中心に、地元台湾のニーズに応じた商品も取り扱う計画です。このように、実店舗とオンラインショップを融合させたOMO（Online Merging with Offline）は、顧客にさらなる利便性と商品発見の楽しみを提供します。

環境への配慮とサステナビリティ

台湾のファッション市場は、カジュアルファッションに強い影響を受けており、特に若年層からの支持を得ています。RAGTAGは、ファッションリユース市場にも参入を果たし、サステナビリティを意識したトレンドとしての成長を図っています。単なるリユースではなく、品質基準を設け、真贋の確認や必要に応じたリペアも行い、消費者に安心して利用してもらえることを重視しています。

台北から台湾全土への展開へ

RAGTAGは台北だけではなく、台中や台南など他の都市への展開も視野に入れています。競争が激しいリユース市場においては、質の高い商品選定や独自のサービスを提供することで、早期に地位を確立することを目指します。これにより、隣接する日本ブランドの影響も踏まえ、新たな消費者体験を創出し続けることでしょう。

まとめ

RAGTAGの台湾出店は、デザイナーズやラグジュアリーアイテムに特化した新しいリユースショップの登場を意味します。消費者に心地よい体験を提供し、安心して利用できる店舗作りが注目される今日、RAGTAGは今後の展開に期待が寄せられています。ファッションに興味がある方は、ぜひオープンを楽しみにしていてください！