京都の伝統を現代に受け継ぐ新しいお菓子「むにゅっとしょこら」
2023年、創業220年を誇る「井筒八ッ橋本舗」は、大阪芸術大学の学生と共に新たなブランド「Yatsuken」を立ち上げました。新しいプロジェクトの一環として、2月11日から井筒八ッ橋本舗祇園本店にて新たなチョコレート菓子「むにゅっとしょこら」が発売されます。この商品は、伝統的な生八ッ橋のレシピを基にしながら、全く新しい食感を楽しめる一品として期待されています。
「むにゅっとしょこら」の魅力とは?
「むにゅっとしょこら」は、これまでの生八ッ橋の餡を包むスタイルを見直し、特にチョコレートに重点を置いた新しいお菓子です。チョコレートをふんだんに練り込んだ餡をもちもちとした生八ッ橋の生地で優しく包み込んでいます。この独特の食感は、まさに「つつむ」から「つつまれる」新体験を提供します。
価格は1,200円(税抜)、内容量は3個入りで、賞味期間は製造日から6日間。チョコレート好きにはたまらないこの新作は、コーヒーや紅茶との相性も抜群ですので、ぜひ一緒に楽しんでみてください。
新ブランド「Yatsuken」とは?
「Yatsuken」という名称は「八ッ橋食感研究所」の略で、学生たちの発案によってスタートしました。このプロジェクトでは、井筒八ッ橋本舗は「ほんまもん」のお菓子作りに「遊び心」を加え、新たな驚きを生み出すことを目指しています。ファシリテーターとしてKANDO株式会社の高橋代表が加わり、三和紙業株式会社と連携し、若手社員が中心となって進行しています。
イメージロゴには、生八ッ橋夕子をモチーフにした三角形が重なり合う姿が描かれています。これは、人々の心を繋ぎ、新たな関係を築くことを願って作られたデザインです。
井筒八ッ橋本舗の歴史
井筒八ッ橋本舗は、文化二年(1805年)に初代津田佐兵衛によって創業されました。以来219年、伝統的なお菓子作りを続け、良質な素材を使用した「ほんまもん」の味を提供し続けています。その代表的な銘菓「井筒八ッ橋」は、江戸時代の音楽家八橋検校に由来しており、その質実剛健な姿勢は今もなお受け継がれています。
商品詳細
- - 発売日: 2025年2月11日(火)から2月14日(金)まで
- - 販売場所: 井筒八ッ橋本舗祇園本店(京阪電車・祇園四条駅下車徒歩2分)
- - アクセス: 阪急電車・四条河原町駅より徒歩5分、市バス四条京阪前下車徒歩2分
この機会にぜひ伝統と現代的な遊び心が融合した「むにゅっとしょこら」をお楽しみください。