GANNIの新作発表
2026-03-05 11:57:12

GANNIが描く2026年秋冬コレクションの世界観とは

GANNIが描く2026年秋冬コレクションの世界観



コペンハーゲンに拠点を置くファッションブランドGANNI(ガニー)が、2026年秋冬コレクションをパリファッションウィークにて発表しました。今回のコレクションは、単なるファッションの枠を超え、クリエーションの場であることを強く印象づけるものでした。

プレゼンテーションの空間



会場は、どこか静けさが漂う幻想的な空間に変身しました。大小さまざまな石が床に配置され、柔らかなチェックやフランネル、繊細なレースで飾られていました。強さと柔らかさが交錯する中、ブラッシュド加工のリフレクティブな台座がマネキンを引き立てています。さらに、会場の中央には高さ2.5メートルの岩が立ち上がり、特別な印象を与えています。

この岩の上では、デンマークの画家リヌス・アレクサンダー・ヒューベル・サリックによるライブペインティングが行われ、観客の目を引きつけました。彼の手によるインスタレーションは、まるでコレクションとともに進化していく生きたアートのようです。

コレクションのインスピレーション



ディッテ・レフストラップが手掛けるこのコレクションは、彼女の故郷であるデンマーク北部ヒアツハルスの冬の厳しさにインスパイアされています。風と海が形作った景色の中で育ったディッテは、自然との共生を重視しており、強さと同時に脆さを併せ持つことの大切さを理解しています。このような自然の力強さは、彼女が尊敬するさまざまなクリエイターたちにも共通するテーマであり、彼女たちは常に女性らしさを固定観念で縛られないように生きています。

GANNIウーマンの新たなワードローブ



2026年のGANNIウーマンのワードローブは、重厚感と繊細さが共存するスタイルです。チャンキーなニットやブランケットスカート、フェイクシアリングコートで身体を温めつつ、その下にはレースやラッフル、ランジェリーのカッティングが重ねられ、内面的な美しさを引き立てています。

また、エンパイアラインやウエストコート、サスペンダーなど、歴史的なアンダーウェアの要素を加えることで、さらなる女性らしさを演出。ドレスは体にフィットし、裾が美しく広がるデザインとなっています。切りっぱなしのエッジやメタルジッパーも、実用的なアクセントとして魅力を高めています。

新しいバッグとブーツ



そして、GANNIの新作バッグも見逃せません。「Very Bou Bag」はメゾンのシグネチャーシルエットを進化させて誕生したもので、さらに「Kat Shoulder Bag」はフェイクシアリング仕上げで再登場します。また、「Jenny High Boot」は、折り返しのある履き口とスタッズトリムを加えた新しいデザインで、カジュアルとエレガンスを両立しています。

サステナブルな取り組み



GANNIは、B Corpの再認証を取得しており、サステナビリティにも積極的に取り組んでいます。「Fabrics of the Future」イニシアティブでは、オレンジやオリーブオイル生産の副産物から作られたレザー代替素材や、廃棄された漁網から再生されたナイロンを開発し、新しい未来のためのファブリックが使われています。

ディッテ・レフストラップは、「自然の近くで生きると、強さと美しさが共存することを学ぶ」と述べ、自身がインスパイアを受けてきた女性たちを通じて、GANNIのコレクションにその思想を体現させています。

2026年秋冬、GANNIウーマンは自身の立場を貫き、強さと柔らかさのバランスを保ちながら生きていくでしょう。自然と共生し、自らの力を発見することこそが、今回のコレクションの真髄であると言えます。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

画像12

画像13

画像14

画像15

画像16

画像17

画像18

画像19

画像20

画像21

画像22

画像23

画像24

画像25

画像26

画像27

画像28

画像29

画像30

関連リンク

サードペディア百科事典: パリファッションウィーク GANNI ディッテ・レフストラップ

トピックス(ファッション)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。