地球を救うオペラ
2025-03-26 11:14:12

新作オペラ「みづち」が伝える地球への深いメッセージ

新作オペラ「みづち」制作発表の詳細



指揮者の下野竜也と作曲家・富貴晴美が共演する新作オペラ「みづち」が、2025年6月28日、29日に滋賀県のびわ湖ホールで上演されることが発表されました。このオペラは「いのち・ちきゅう・みらいプロジェクト」の一環として位置づけられており、環境問題への意識を高めるための重要な作品です。

プロジェクトの背景



「いのち・ちきゅう・みらいプロジェクト」は、2025年に大阪で開催される関西万博を契機に、地球の環境課題に関する取り組みを全国規模で展開していくことを目的としています。このプロジェクトでは、「水」に対する祈りを込めた龍神や大蛇、みづちの起源に立ち返り、日本の伝統文化や芸術を通じて地域の連携を強化し、持続可能な未来を築くことを目指しています。

オペラ「みづち」の実行メンバー



本公演では、台本を古典研究家の丹治富美子が担当し、富貴晴美が作曲を手掛けます。演出は岩田達宗が務め、豪華キャストによる音楽と演技が繰り広げられる予定です。特に、富貴はテレビドラマの音楽でも知られており、オペラに挑戦するのは今回が初めて。彼女は、「新しいオペラを創ることに全力を注いでいる」と意気込みを述べています。

作品のテーマとメッセージ



制作発表の中で、丹治は「『みづち』は地球を守るためのバイブル」と力強く語りました。この作品は、生命の輝く地球を維持するために人類がどう生きるべきか、その問いをテーマに掲げています。本オペラは、1人の少年が成長しながら地球を救う物語であり、舞台の中心には女性たちの力があることを強調しています。

演出家の視点



岩田演出家は、「女性の作家が台本を書き、女性の作曲家がオペラを手掛けるというのは非常に稀なこと」とし、このオペラが持つ独自の視点についても言及しました。彼は「女性の力がなければ、地球を救うことはできない」という強いメッセージが込められていると語り、オペラの特殊な側面を強調しました。

公演日程とチケット情報



「地球の叫びオペラ『みづち』」は2025年6月28日(土)と29日(日)の2日間、滋賀県立芸術劇場びわ湖ホールにて上演されます。開場時間や上演時間など詳細については公式サイトで確認できます。

また、チケットは現在好評発売中で、様々な価格帯が用意されています。関西万博へとつながるこの舞台で、日本の美しい伝統文化を世界に発信する貴重な機会をお見逃しなく。詳しいチケット購入は、チケットぴあのウェブサイトをチェックしてください。


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