ヤマハ新シンセ
2025-10-15 13:11:21

ヤマハの新シンセサイザー『MODX Mシリーズ』がついに登場!

ヤマハの新製品『MODX Mシリーズ』が登場



ヤマハ株式会社が、フラッグシップモデル「MONTAGE Mシリーズ」の技術を継承した新型ミュージックシンセサイザー『MODX Mシリーズ』を10月24日に発売します。この新しいシンセサイザーは、『MODX M6』『MODX M7』『MODX M8』の3機種から構成され、アクティブなキーボーディストのニーズに応えるべく、コンパクトで軽量なデザインが特徴です。

ヤマハのシンセサイザーの歴史



ヤマハは1974年に「SY-1」を発売以来、多岐にわたるシンセサイザーを展開してきました。中でも1983年に登場したFM音源搭載の「DX7」は、自らの音楽的革命を起こしました。そして2023年にはフラッグシップモデル『MONTAGE Mシリーズ』が発表され、今も多くのアーティストに支持されています。これまでの成果を基に、『MODX Mシリーズ』は新たな表現力と操作性を備えています。

音源システムの進化



新しい『MODX Mシリーズ』の音源システム「Motion Control Synthesis Engine」は、ハイブリッド音源を基盤としており、アコースティック楽器のようなリアルな表現を可能にする「AWM2」、多彩な音色変化を提供する「FM-X」、そしてアナログシンセサイザーの特性をデジタル再現した「AN-X」を搭載しています。これにより音の表現力が大幅に向上し、多様な演奏スタイルに対応できます。

直感的なコントロール機能



特筆すべきは、モーションコントロール機能を活用した手軽で奥深い演奏表現が可能な点です。「Super Knob」を使用することで複数のパラメータを一つのノブで操作でき、また新設された「ディスプレイノブ」や8本のフェーダーによって、音色コントロールがよりスムーズに行えます。これにより、演奏中でも柔軟に音色を変更できるため、独創的なパフォーマンスを実現する手助けになります。

軽量とコンパクトな設計



日常的に持ち運ぶ必要があるキーボーディストにとって、軽量でコンパクトなデザインは大きな利点です。『MODX M6』はわずか6.6kg、88鍵の『MODX M8』でも13.6kgに収められました。そのため、長時間の演奏や移動も苦になりません。また、それぞれの機種に合った専用のソフトケースも用意されており、より便利に使用できます。

ソフトシンセサイザーの提供



2026年初頭には、ライブ演奏や音楽制作の両方で利用できるクローン・ソフトシンセサイザー「EXPANDED SOFTSYNTH PLUGIN for MONTAGE M/MODX M」が提供予定です。これにより、より多平面において『MODX Mシリーズ』の魅力を引き出すことができます。

発表展示とキャンペーン情報



『MODX Mシリーズ』は、10月17日より全国のヤマハ特約店で試奏可能です。また、購入した顧客には「ヤマハ レジェンダリーシンセ&キーボード”サウンドライブラリー」などのキャンペーンも行われています。さらに、学生向けにキーボードケースをプレゼントする特典も用意されているので、ぜひこの機会をお見逃しなく!

新しい『MODX Mシリーズ』は、演奏表現の幅を広げる機能を兼ね備えたシンセサイザーです。これからの音楽シーンにどのような影響を与えるのか、楽しみが膨らみます。


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