2025 MTV Video Music Awardsでアリアナ・グランデが華々しい受賞を果たす！レディー・ガガも4冠達成の大盛況

2025 MTV Video Music Awardsの決定的瞬間

2025年9月8日、全米最大の音楽授賞式「MTV Video Music Awards（VMAs）」がニューヨークのUBSアリーナで開催され、豪華なアーティストたちが集まりました。今年も昨年同様、ダンスパフォーマンスやサプライズが目白押しの素晴らしい夜が繰り広げられました。

受賞者とパフォーマンスのメインハイライト

今年のVMAsでは、アリアナ・グランデが「brighter days ahead」で年間最優秀ビデオ賞を受賞し、その存在感を改めて示しました。同じく、レディー・ガガが年間最優秀アーティスト賞を含む最多4冠を獲得し、最大の受賞者となりました。つまり、彼女にとっても特別な夜となりました。

特に、オープニングではLL・クール・JがMCを務め、ドージャ・キャットがサプライズゲストとして登場。ケニー・Gとのコラボレーションで「Jealous Type」を披露し、会場を熱気で包み込みました。

また、今年はサブリナ・カーペンターも新曲「Tears」をパフォーマンスし、ドラァグクイーンたちと共に「Protect Trans Rights」という社会的メッセージを掲げました。彼女のアルバム『Short n’ Sweet』は最優秀アルバム賞を受賞し、アリアナ・グランデと同じく3冠を獲得しました。

音楽とメッセージの融合

さらに、マライア・キャリーが彼女のヒット曲のメドレーを披露し、ビデオ・ヴァンガード賞を初受賞しました。彼女の人気曲「Fantasy」や「Obsessed」が会場に響き渡り、多くのファンを魅了しました。同じく、リッキー・マーティンもラテン・アイコン賞にふさわしいエネルギッシュなメドレーを演じ、多くの拍手を浴びました。

また、バスタ・ライムスが「Scenario」などを披露し、その存在感を飾りました。その中でも圧巻だったのは7月に亡くなったオジー・オズボーンに捧げられたトリビュートです。息子のジャックと孫たちのコメント後、エアロスミスのメンバーが「Crazy Train」などを演奏し、感動的な瞬間となりました。

プレショーと次世代アーティスト

メインショーの前には、ガールグループKATSEYEが「Gnarly」などで会場を盛り上げました。また、ソング・オブ・サマー賞を受賞したテイト・マクレー、最優秀オルタナティブ・ビデオ賞を受賞したソンバーなど、次世代アーティストたちも活躍しました。特に注目されたのが、日本人グループONE OR EIGHTです。学ランを着てレッドカーペットに登場し、現地の観客やメディアの関心を集めました。