音楽ビジネスのリアルを探るワークショップ
2023年6月24日と7月1日に、青山学院大学にて「ビクター社員と制作現場から音楽ビジネスを学ぼう」という社会連携ワークショップが開催されました。これは、ビクターエンタテインメント株式会社が主催したもので、全学部・全学年から約30名の学生が参加しました。
音楽ビジネスの学びへようこそ
本ワークショップでは、身近に感じている音楽がどのように制作され、リスナーに届くのかを探ります。「音楽ビジネスの仕組み」を体系的に学ぶために、スマートフォンやSNSが普及した現代の音楽消費形態を題材にしました。
講師陣は、音楽制作を担当するディレクターと法務・契約を担うライツプランニング部のスタッフであり、直接の現場からの事例を交えることで、音楽制作のプロセスや権利の重要性がわかりやすく解説されました。さらに、ビクタースタジオの見学会も行われ、多数のアーティストが利用するスタジオの裏側を知る貴重な経験となりました。
初日の様子: 音楽制作の基礎を学ぶ
初日はビクタースタジオのStudio302にて開催され、開講の挨拶から始まりました。制作担当のディレクターが音楽ビジネスの出発点である制作業務について解説し、アーティストや作品づくりに込められた思いなどが語られました。
特に、音楽業界に特有の「A&R(Artists & Repertoire)」の役割や重要性に焦点を当て、実践的なケーススタディを通じて学びました。参加者は、実際のアーティスト発掘、育成、プロモーション戦略に関する知識を深めることができました。
後半には、メジャーデビューからの戦略をテーマとしたグループワークを実施。学生たちはA&R担当者になりきり、イベント成功のための企画立案に挑戦しました。やりがいのあるディスカッションが展開され、はずれのないマーケティング戦略を練る姿が見受けられました。
また、スタジオ見学ではプロのエンジニアからレコーディングのノウハウを学ぶことができ、実際に録音スタジオの雰囲気を肌で体感しました。普段はあまり触れることのない制作環境に触れることができ、参加者たちは音楽制作の魅力を存分に味わいました。
2日目: プレゼンテーションとフィードバック
2日目は青山学院大学のキャンパスで行われ、Day1での企画をもとにしたプレゼンテーションが実施されました。各グループが提案した戦略は多岐にわたり、ライブ活動やSNSに関する斬新なアイデアが生まれました。
発表後には講師陣からの講評が行われ、音楽ビジネスの実務面や著作権についてもフィードバック。このような実践的なアドバイスを通じて、理論だけでは解決できない現場の現実を学びました。
未来を見据えた取り組み
ビクターエンタテインメントは、「Good Music, Good Culture」という理念のもと、音楽と文化の力で人々の生活を豊かにすることを目的としています。これからも教育機関との連携を続け、次世代を担う人材の育成や音楽文化の発展に貢献してまいります。
青山学院大学について
青山学院大学は、明治時代から続く伝統を持ち、社会貢献を目指して人材を育成しています。多様性を尊重し、時代の要請に応じた教育研究を進めている大学です。前向きな姿勢で学生たちの成長を支えることに尽力しています。
ぜひ、今後の音楽業界を担う若者たちの成長に寄与する活動に注目していきましょう。